相談することの大切さ

 怪我も病気も、仕事も問題解決も、早め早めの対処が一番大事!後手後手に回って手遅れになる前に、早いとこ相談しましょう!

 前回の記事でロジハラについて書いた。

言い方ひとつで得するか損するかが9割決まる
自分は貧乏ミニマリストで金にうるさい男だが、幸か不幸か職場ではありがたいことに頼れる先輩的なポジションにつかせてもらっているがゆえに、たまにこういう相談を受ける。「〇〇さんの言い方がちょっと…言ってることは間違いなく正しいんですけどどうして…

 このときは「自分がロジハラをしないようにするにはどうしたらいいか?」というのが主だった内容だった。では、実際にロジハラないしハラスメントを受けた場合はどうしたらいいのか?という話だ。

 上司に報告するもよし、こんな人間相手にするだけ無駄と斬り捨てるもよし、思い切って職場を変えるもよし、など様々な選択肢もあるが、意外と見落とされがちなのが「自分一人で抱え込まないこと=誰かに相談すること」が大事だと思っている。

 これは個人的な経験談100%なのだが、過去の自分はなにか困ったことがあっても誰にも相談できずにいた。どうすればいいのかわからない、でも人に聞くと「自分がなにもできないやつだ」と思われるようで恥ずかしい、なにより聞いて怒られるのが嫌だ。だからずーーーっと一人で抱え込んでいて、もうにっちもさっちもいかなくなった状態で勇気を振り絞って相談したときにはすでに手遅れ。

 こういうことを何度も何度も繰り返していると、いつしか自分の中で「相談しても何の解決にもならない」ということを学習してしまう。「今度こそ早めに相談したほうがいい→だけどあのときも相談したけど結局何も変わらなかったじゃないか→じゃあやめとこか…無駄なエネルギーを使うだけだし…」と。

 たしかになにかにつけてアレコレ質問しまくる「教えてクレクレ君」になるのは嫌だし、いい質問悪い質問があるように自分が何に困っているのか?何を相談したいのか?をまとめる必要があるし、前述の通り自分のように「人に聞くことが恥ずかしい(人に聞くのは恥)」だと思ってる人間だとなお辛い。

 

 自分の中で転機が訪れたのは、以前父がコミュニティの中のひとりから訴えられたことがきっかけだった。

 100%父の自業自得、当然父の肩を持つつもりは微塵もないが、個人的に後学のために経験しておくのにちょうどいいと思った。
 しかし後学のためとはいえ、法律のことなんてひとつもわからない。当たり前だが訴状がきたのも今回が初めて。どうしたらいいのか、本当に本当の意味でまったくわからなかった。

 そこで思いついたのが「弁護士に相談する」だった。

 「餅は餅屋」ということわざがあるように、専門の知識が必要ならば、専門家に相談するのがベストだ。まったくの未知の世界で身動きがとれなくなってしまっても、専門家に相談すればなにか現状を変えられるかもしれない。そう思ったのだ。

 たしかに弁護士に相談するのにはお金がかかる。だが、弁護士になるために多大な労力を払って現在の立場にいる。その知識と責任を買うと思えば安いものだ。あとになって、法テラスのような日本司法支援センターの存在を初めて知ったのも大きな収穫だった。

 

 父が訴えられた件については落ち着いたが、よくよく考えていれば「ちょっと困ったときに相談する」というのは身近にあることに気がついた。それが自分にとっての歯医者だった。

 歯茎から血が出た、なんか歯が痛い気がする、これって虫歯かもしれない…そういったちょっとした「問題」を解決してくれる。一方で定期検診のような「とくになにか問題があるわけじゃないけどちょっと見てほしい」などの「相談」でもいいわけだ。

 当然ながらお金はかかるわけだが、事前に虫歯や歯周病が見つけることができて早期治療を開始することができる。後々になってひどくなるよりも結果的にお金が節約できるし、なにより「早めに治療してよかった!」とメンタル的にも非常に恩恵が大きい。

 この歯医者のように「身近に、そして早めに相談するのはメリットがある」と学んでからというもの、自分は早め早めに相談するようになった。

 

 以上、早め早めに相談することのメリットについてでした。

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