自分の中にある「人生でやりたいことシリーズ」のひとつとして、「モバイルSuicaを使う」というのがあった。
スマホにアプリを入れて事前にお金をチャージしておけば、バスや電車に乗るときにピッとかざすだけでいい。いちいち「ここから〇〇まで行くから料金はいくらで~」と計算したり小銭に両替せずに済む。
じゃあ今までの旅行ではどうしてたん??って話だが、全部切符を買っていたのだ。
去年の富士山登山のときも、一昨年の静岡旅行のときも、その前の韓国旅行のときも、一人暮らしをしていた大学生のときも、ぜーんぶ切符を買っていた。
むしろ初めての電子交通マネーは韓国でのT-moneyカードだったりする。自分のハジメテは韓国に捧げました。
いやじゃあどうして持ってへんの??って話だが、理由は単純で使う機会がないからだ。
自分は車を持っている。車がなければ何もできない、結構な田舎に住んでいる。よって日常的に公共交通機関を使う機会がまったくといっていいほどない。
が、今回引っ越しするにあたって県内でも都会のほうに出てくる。となれば思い切って車は断捨離して、公共交通機関一本に絞ろうという計画だ。
バスなどを利用する機会が増えていけば、いちいち切符なんざ買ってられない。なのでモバイルSuicaを導入してみよう、という流れ。
余談だが今一番断舎離したいものが車だったりする。自分はJAの自動車保険に入っているが、等級が上がったにも関わらず保険料が値上げされるという「バグ」に見舞われた。それが今年の話。

ここ数年では車を持つメリットよりもデメリットのほうが大きく感じる。その昔、先輩から「車は金食い虫」なんて聞いて???だったけど、今になってようやくわかった。車って贅沢品なのだ。
閑話休題。
とにかくモバイルSuicaアプリを入れないことには始まらない。
やり方自体はとてもシンプル。アプリをインストールして、会員登録して、お金をチャージするだけ。今や当たり前となったコード決済と同じ形だ。
無事にお金もチャージ完了…したが、「もし失敗したらどうしよう」というしょーもない不安があるので、ここはいったん1000円だけチャージしておく。
そして思い出されるあの感覚。初めてクレジットカードを持った、あのときの感覚。「本当に使えるんか??」と。もし仮に使えなくて改札口でビーッ!!と拒否されたらマジで恥ずかしい。
そしていよいよ意を決してバスに乗ってみる。実はこの男、バスの乗り方自体もたいして知らなかったりする。上りとか下りとかなにを基準にいってるんだ??〇〇行って書いてあるけど、どのルートで行くんだ??自分の降りたい場所で降りるかどうかはどう確認したらいいんだ??などなど。
こんなんでも海外は韓国で一人でバスに乗っていたのだから、人間やろうと思えばできるものなのだ。順序が逆だろうに。

そしてスマホをICカードリーダーにタッチ。なんか音がなった!!だけど「ふだんから使ってますけど??」感を演出したせいでどんな感じだったのかわかんねえ!!
いや、韓国でT-moneyカードを使ったときを思い出せ!これはもう「成功」だッ!
降りるときもタッチ。なんか音がなった!!でもカッコつけてよく見てないからわからん!!いや、運転手さんからなにも言われてないから「成功」でしょう。人のやることだけは見てるからスムーズにできた。人真似だけは得意です。

こうして初めてのモバイルSuicaの体験は「カッコつけたせいでよくわからなかったが成功した」という形になった。初めてなんてそんなもんだよ、たぶん、きっと。
これでまたひとつ、自分の「やりたいことリスト」が埋まりました。さあ次はなにをしてやろうか!

コメント