お金がなくても、人生はちゃんと楽しい。
そう胸を張って言えるのは、私が「自分を満たす趣味」を持っているからです。
貯蓄はほとんどありません。
毎月の貯金も1割もできません。
でも、心までは貧しくない。
ミニマリズムの中で見つけた、小さな幸せの種があります。
今日は、そんな私が続けている趣味を3つ紹介します。
どれもお金がかからず、それでいて生きる力をくれるものです。
① ぬいぐるみと遊ぶ

家に帰ってまず目に入るのが、私の大切なぬいたち。
手のひらほどの小さな子たちが並んでいて、見ているだけで心がほぐれます。
ミニマリストとして、たくさんのものを手放してきました。
でも、この子たちだけは絶対に手放せません。
理由はひとつ。心の安定につながるからです。
幼いころ、友達に「まだぬいぐるみで遊んでるの?」と笑われたことがありました。
その一言で、しばらくぬいぐるみを好きと言えなくなった。
けれど今は違います。
37歳になった今でも、堂々と言えます。
——私はぬいぐるみが好き。可愛いものが好き。
この“好き”を隠さないことこそ、私にとっての豊かさです。
② 外国語を学ぶ

私は現在英語、韓国語、ネパール語の3つを勉強しています。
外国語を学ぶことは、私にとって生涯の趣味です。
今の時代はYouTubeやNetflixでネイティブの発音を聞ける。
お金がなくても、学歴がなくても、
外国語の音を口にして、誰かに通じる瞬間がある。
それこそが外国語を学ぶ醍醐味でしょう!
私は“なにも持っていない”けれど、
外国語を学ぶことで“世界とつながっている”感覚を得られます。
学びはお金ではなく、時間と好奇心でできる。
この自由さが、貧乏ミニマリストの最大の特権かもしれません。
③ 運動する
楽しく生きるには、健康な心と体が欠かせません。
私はお金がなくても、運動だけは続けています。
といってもジムに通うわけではありません。
家や公園での自重トレーニング、週に数回のランニング。
特別な道具もウェアもいらない。
必要なのは、動ける体と少しの気力だけ。
また、適度な運動は学習の効果をより高めてくれます。
体を動かすことは心身ともに健康にしてくれる、最もシンプルなメンタルケアだと感じています。
終わりに:お金がなくても、自分を満たすことはできる
私は他にもいろいろな趣味を持っています。
絵を描くことも、料理をすることも、図書館で本を読むことも——
どれも私を“よりよく生かすための習慣”です。
ミニマリズムとは、何かを捨てることではなく、
自分を満たす方法を見つけること。
お金がなくても、人生は楽しめる。
心が満たされていれば、それだけで十分、豊かに暮らせます。
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